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【解説↓】2019年12月20日、アメリカのオハイオ州で彼は行方不明になった。家族や地元警察が捜索を続けていたが、彼は3週間後に空き家の煙突の中で発見された。 冬休みに入る前日、彼は外出したが帰宅しなかったため、家族は2日後に警察に連絡をした。 捜査を行っていると一人の刑事があることに気がついた。 それは自宅のすぐ向かいにある空き家に隠れている説だった。 その空き家は警察が何度も確認しており、ドアと窓は全て施錠されて、侵入した形跡がなかったことから、外からの確認だけで終わり家の中までは捜索していなかったのだ。 23日後の1月13日、所有者の協力を得て内部を捜索すると、薪ストーブの通気口用に作られた壁の穴の真下から彼のダウンと眼鏡が家の中で見つかったのだ。 そこで煙突の中を捜索することになったのである。 いったいなぜこれが起こったのか。 当日、彼は喧嘩をして外出したものの、母親が仕事に行った後に自宅に帰ろうと考えていた。 そこで彼は空き家で時間が立つのを待つことにしたのだ。 しかし、空き家はドアも窓も完璧に施錠され、中に入ることができなかったため、煙突からサンタクロースのようになかに入ることを思いついたと考察がされている。 その煙突は幅33cm、奥行き22cmと狭いものだった。 しかし、煙突に入ると想像していた構造とは異なり、そこには煙突から入ったサンタクロースが出てくるような暖炉がなかったのだ。 この煙突は暖炉用ではなく薪ストーブ用に作られた煙突で、壁の上部に通風口の穴が1か所空いているだけだった。 さらに彼は数日前に携帯電話の画面を割ってしまい、携帯を所持していなかった。 彼は煙突内でスペースを確保しようと考え、通風口にダウンなどを入れ、それらが発見されたと考えられている。 彼が見つかったのは、リノベーションが予定されていた空き家で、警察が何度も捜索に訪れていた場所だった。ドアや窓は施錠されており、無理に侵入した形跡がなかったことから、彼はアンテナ塔を上って屋根から煙突に入ったと見られている。煙突を通って家の中に入ろうとしたものの、22cm×33cmの狭い煙突内で身動きが取れなくなってしまった可能性が高いと言われている。